思い出す頻度が徐々に増えていて つまりは君を忘れたのだろう
同族が欲しいと思う春の夜の岬はすべて青ざめた指
爆音よ君はそれでも行くんだろうセンターラインの白い十字へ
ぐちゃぐちゃの嫉妬も汗も拭いさり正しく箸を持っている手だ
賛成の方は挙手をと声がしてもう百年の静寂を眠る
お別れは降るものですね桑の木を手のひらばかり回り続ける
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