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つきのこども/あぶく。

おはなしにならないことごと。

完走報告(円)

三年目の題詠マラソンも終わりました。主催者様ありがとうございました。
今年はいつもより早めに終わりました。一、二年目ともに、とにかく完走することに意義がある(はずだ、そうであってほしい)いうスタンスで今年も同様のスタンスで進めたのですが、改めて自作を振り返ってみると正直精度がかなり低い印象でびっくりしました。
先日小説について「あまりにも同じ構図を書き過ぎている」と知人に言われ、全く持ってそうですねえと頷いていたのですが、実は短歌もそれに近い印象があります。が、そもそもの話として作品精度が低いとなるとさて優先順位をどうしようか、と。
でもそれが見えただけ良いということなのかもしれません。
(余談ですがそんなわけで穂村氏が以前評論で、歌人は実はみな同じこと(人生の一回性)を書いている、と書いていたのを読んで、そんなのは別に短歌に限った話では全くないしむしろ当たり前の話だろう何を言っているんだと思った記憶があります。
カッコウと歌い続けるのは誰しも同じです。それはともかく。)
まあ多分、作り方は多分当初から随分変わっているのだろうと思います。

その他、細かい所では77577の歌が増えてました。
分からないねえ分からないねえと首を傾げつつ、どうにか終わったのは今年も同じです。ありがとうございました。

以下は自選五首です。

噴水、あれは燃えることのない流星。旅立ったなら帰りましょうね

夢の跡。君のオカリナ吹いたこと。窓の下へと手を振ったこと。

ライ麦畑で腕を広げるように笑う君の傷など暴きたいのだ

新しい手帳を開く手つきにて真白いシャツのボタンを外す

最後には燃えて崩れるものばかり集めていたとかみさまの声