しんしんと凪いだ目が欲し岩波の「柿の種」のみ開いて秋夜
本日も視界良好ここからは飛ぶことできないでいる屋上
夢でしたわたし達みな兄弟の子犬となって駆けた荒れ野は
ビル街のネオンのせいで薄まった夜空を君は闇などと言う
きれいだね、きれいだねって言いながらいつかの傷を風に放った
越境は許されなくてタンポポは投げ棄てるもの すべて、光へ
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