薄まった夜に掌透かしたら溶けだしていく夜の生き物 同じ場所走り続ける秒針の痙攣耳に落ちていく夢 すべて夢だったのですよ。夜が来て目覚めた私がひとり呟く静寂が午睡の国に着かぬまま山手線の窓から、ひかり 大股で踏み出す通奏低音/主よ人の望みのよ …
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