2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
出発の時刻をとうに過ぎているプラットフォームのように明るい
(ガリバー旅行記のヤフーは絶え間無く争い、無益な輝く石を切に求めているという。)ヤフー僕らは美しくないねここにある言葉がみんな光らないんだ
滅び去った巨人のように尊大な言葉ばかりが広がってゆく
一生の果ての向こうの暗闇に立ってる人をもう知っている
首都高のオレンジの灯に目を刺され仕事のミスを忘れられない(テーマ:高)
地上へ さやさやと降る雨音に起こされて冷たい頬を手で温める朝飲んだ水は今頃心臓の薄赤色に染まりだす頃おしまいの日のお天気を考える朝の列車はまだ動かないいずれ処刑される王侯貴族らのように豪雨が過ぎるのを待つ断面に盛り上がりだす水滴は鉄の匂いを…