掌をどれだけ集めて勝てるだろう巨悪とやらにじっと手を見る 白桃を剥けば蝕む黒い種生まれた時はなかったろうに 祈りとは元は怒りであったのだ怒号流れて風風揺れるひとりだけ生き延びたような夕焼けがまだ続くので走って帰る 通り雨濡れだす君の髪の毛がひ…
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