つきのこども/あぶく。

おはなしにならないことごと。

東京歌壇7月23日

映写機がどこか遠くで回りだすいくたび辿るこの帰路だろう

 

東直子欄・特選でした。有難うございました。

東京新聞:東京歌壇 東京俳壇(TOKYO Web)

東京歌壇7月2日

まちがいのもっともすくない家事としてぬぐい続ける丸皿のへり

 

東直子欄・選でした。ありがとうございました。

あめがやむまで

6/13~6/15にtwitterで行われた「付け句祭」で書いた付け句による50首連作です。

ハッシュタグ「#雨がやむまでこのままでいい」を使用、下の句を「雨がやむまで~」とした短歌を各自がTLに投稿していました。なお「付け句祭」自体はいろいろなお題で開催されているようです。

主催者様ありがとうございました。

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シュレディンガーの傘(みずつき6)

シュレディンガーの傘

 

どこからが雨雲なのかわからない空の下でも無防備だった

ロッカーの遠い密室開くまでシュレディンガーの傘の花柄

曇天に開くてのひら法律が雨になるまであとどれくらい?

紫陽花に香りはなくて暗がりに寄り添いあえば震える睫毛

雨の気配、雨の匂いを遠ざける天井ボードの乾いた白さ

干上がれば点字のようにしろじろといつかひかりはしない 言葉は

 

 

毎年梅雨の時期に実施されている企画、みずつき6に参加しました。毎年、ではないですがテーマが好きなこともあって結構参加させていただいてます。

主催の千原こはぎさん、ありがとうございました。

東京歌壇6月11日

やさしさを花にたとえるひとがいたユートピアってマメ科だろうか

 

東直子欄・選でした。ありがとうございました。

 twitterのフォロワーさんが同じ欄にいてちょっと嬉しかったです。