死ぬだろうカップに沈む花びらも沈ませたまま飲み干していく
星さえも回る速度はのろくなり白い微熱に震える夜空
何度でも生まれ変われる本当にどよめきながら空への脱皮
まだここは最後の場所じゃないだろう 掌振れば最後の一人
頭下げ紙差し出して赤く丸い印を受ける謎の儀式だ
ポケットに片手突っ込み渡り出す横断歩道 武器ならばある
かりそめの場所ゆえやさしくもなれる途中下車した三月の席
死ぬだろうカップに沈む花びらも沈ませたまま飲み干していく
星さえも回る速度はのろくなり白い微熱に震える夜空
何度でも生まれ変われる本当にどよめきながら空への脱皮
まだここは最後の場所じゃないだろう 掌振れば最後の一人
頭下げ紙差し出して赤く丸い印を受ける謎の儀式だ
ポケットに片手突っ込み渡り出す横断歩道 武器ならばある
かりそめの場所ゆえやさしくもなれる途中下車した三月の席